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表彰制度で社員のモチベーションを上げましょう!

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表彰制度で社員のモチベーションを上げましょう!

企業の生産性を向上していくためには社員のモチベーション向上が欠かせません。
また、モチベーションの高い会社は自ずと取引先や顧客に明るく前向きな印象を与えるため、有形無形の好影響が業績を押し上げるはずです。
モチベーション向上にはさまざまな手法がありますが、表彰制度の制定や見直しなども大きな効果を発揮します。

社内表彰の効果

モチベーションという言葉もすっかり日本語として定着しましたが、これを正確に訳すと

① 動機付(どうきづ)け

② 物事を行うための動機や意欲になるもの。刺激。熱意。 〔消費者の購買動機や,スポーツ選手の意欲などに用いられることが多い〕

ということだそうです。(Weblio辞書より引用)

「よし、社員全員が一眼となって今期目標を達成ずるぞ!」などといくら発破をかけるだけでは、モチベーションはたやすく向上できるものではありません。
もちろんそうした励ましも大切ですが、それと平行して「努力や頑張りに見合っただけの見返り」がなくては、人間は意欲を高められないようです。

では、具体的にどのような対策をすれば社員の心に火をつけることができるでしょうか。
もちろん給料を上げる、ボーナスを出すといった直接的な報酬も必要です。昇進もそうでしょう。しかし、こうした人事制度は組織に大きな影響を与え、恒常的なコスト増につながるという問題があります。いったん上げた給料はなかなか減額できませんし、昇進させるポストも無尽蔵にあるわけではないでしょう。

そこで、ぜひご検討いただきたいのが社内表彰制度です。
飛び抜けた成績をあげた。業務内容を刷新し、驚くべき効率アップに成功した。有望な新規顧客を開拓した。このような社員に対して表彰を行えば、ほかの全社員に対しても多大な影響があるはずです。

また、「すでに表彰制度は導入しているが、あまりすぐれた効果を発揮していないようだ」という場合は、なぜ効果が出ないのかを見直してみるべきではないでしょうか。
たとえば、表彰式の規模や内容を刷新する。賞金や副賞の金額を増やす。得意先なども巻き込んだイベント化する。このように表彰の内容を刷新することによって、表彰の費用対効果を飛躍的に向上させることも可能かもしれません。

人間の承認欲求を表彰で満たす

人間には誰しも「承認欲求」というものがあるそうです。
人間は社会的動物ですから、社会(自分が所属する集団)のなかで、他者から評価されたい、一目置かれたいという気持ちを大なり小なり持っています。 こうした心理はさまざまに分類されるそうですが、総称として「承認欲求」という言葉が使われます。

たとえば、能力はあるのに地味で大人しい性格の人やコツコツと堅実に働く人は、会社への貢献度が高くてもそれが目立ちにくく、周囲から正当な評価が受けにくいといった問題があります。
こういう人を表彰という形でフィーチャーすることによって、ほかの社員から「アイツ意外にやるじゃん!」といった再評価のチャンスを与えることができます。

それだけではありません。
「会社や上司は、本当は自分のことを理解してくれていたんだ。日頃の頑張りが正当に評価されたんだ」と当人が自覚すれば、それは会社に対する愛着・忠誠心・参画意識などを飛躍的に高めることができるでしょう。

もちろんそうした空気感はほかの社員にも伝わります。
「ちゃんと社員ひとりひとりを見てくれている会社。自分のことも、ちゃんと評価してくれているに違いない。地道でも、着実に成果を積み重ねよう」といった理解や共感は、組織を大きく前進させる原動力となるに違いありません

成績だけじゃない!様々な表彰の例

さて、表彰するべきは成績ばかりではありません。会社組織のなかには、成績や業績が数値として見えるために評価しやすい職種もあれば、目立たず縁の下の力持ち的役割を堅実にこなしてくれなくては困る職種もあります。 たとえば営業や企画などは成績や成果が目に見えやすい部門ですが、人事部や情報システム部などの間接部門は、会社になくてはならない重要な業務をこなしているにも関わらず、日頃なかなか高評価される機会に恵まれない部門でしょう。

このようなさまざまな部門があるなか、営業や企画部門の社員など、特定の偏った集団または個人ばかりが表彰されるようなことがあれば、社会に不公平感が漂ってもしかたありません。
そこで、社内表彰の対象はできる限り「多様性」を重視したほうがいいでしょう。

たとえば「いちばん汗をかいた(と思われる)人」、「成績で表彰された人にもっとも協力したと思われる人(ナイスアシスト賞、ベストサポート賞など)」など、部門やポジションに縛られない選考基準があってもいいでしょうし、「笑えるほどの大失敗をやらかした人」といった、励ましの意味を込めた選考基準があってもいいと思います。

もし社外の取引先なども参加する表彰イベントであれば、「取引先が選ぶミスター○○(社名)」といった表彰もあっていいのではないでしょうか。
大切なのは選考のプロセスが透明で公平であること。誰もが納得できる表彰者であること。誰にでも頑張り次第で平等のチャンスがあることなどでしょう。

表彰をキッカケに内発的動機付けを促進

モチベーション向上には「内発的動機付け」が深く関係している、と主張した社会心理学者がいます。
内発的動機付けとは、有能感と自己決定感、すなわち「自主的に目的を持ち、自発的に計画や行動を推し進め、自分の能力を発揮できている」と自分で納得できる状態だそうです。
こうした内発的動機を社員ひとりひとりが持つことによって、組織全体のモチベーション向上につながります。

表彰は、社長や上司が誰かを褒めるのとは違い、「周囲、あるいは組織全体が自分を認め、称えてくれる」状況を演出できる格好の機会です。表彰された人の内発的動機付けを最大化できるよう、表彰内容や演出、賞金・賞品などにも工夫を凝らしてください。

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